先生、甘い診察してください*おまけ短編集*
休憩室に行って、お茶を飲みながらしみじみと語り合った。
「俺ってよく子供から泣かれるんだよなー。見た目がこんなだから。一部の人からはめっちゃ評判悪いんだ」
確かに見た目は賛否両論がありそうだけど。
「でも櫻田先生って患者さんを安心させるパワーがありそうですよね」
「へ?」
「太陽みたいなはじける笑顔に、明るい性格。多分、患者さんは安心して癒されるんじゃないですか?」
綺麗事でもなく。
フォローでもなく。
本心で言ったつもり。
「あ、あやちゃん」
ふと、櫻田先生の顔が真っ赤に。