バンパイヤ×暴走族



テ「あんね?ウザいんだけど…マジで…。」


「ななな、何よ?!本性現したからって怖くなんか」




女達は身を寄せ合って明らかに怯えていた。




ー傑作…。ー
テ「…ふふふ!次リンチする時…痛い目見ちゃうかもだよ??」




女達は口々に覚えとけ…なんて言って去った。




テ「ほんと…体育館裏とか…ベタ…。…腹減った」



ティナはドスンと倒れるように段差に座った。

テ「ムムム…。髪の毛伸びてきた」

和「また…いじめられてたね」



チャームポイントは茶髪のオールバックにピンク色のカーディガン。今日は暑いのか、腰に巻いている。




テ「あ…和。見てたんなら助けてよー」




和「平気そうにしてたじゃん!それに僕女嫌いだから!」
和は少し離れた段差に座る。





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