バンパイヤ×暴走族



テ「皆は学校ですよね。千秋君は…」


千「書庫はどこか知っているか?調べものをしなければならん。」

テ「知ってる。」




千「…。帰りたい奴は帰って。大助、お前は帰れよ。妹たち心配する。」


時計ばかり気にしていた大助を帰るように勧める。

大「わりーな、ティナ。じゃ、また明日」
それから、棗と和が帰って行った…。



龍会に誰かいなきゃダメだからな。

テ「曉君!」
ティナは立ち上がり際に曉の手を引き、微笑んだ。



曉「ティナ?」
テ「一緒に書庫行きましょう!目的の本を探そうよ!!」

曉は呆れながら微笑み…アルティナに引っ張られていった。



我がらはなにも知らなかったんだ。
儀式はどんなのか…。どんだけ大変なのか…。



…無理やりアルティナの傷を深めただけだって…


___わかってやれば良かった_____



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