王子なカノジョと姫なカレ
「星加ぁ~」
ぐでーん、と机に伸びる。
「もう、どうしたの陽。顔色悪いし。
ほらクラスの女の子たちが心配してるよ」
がばっと体を起こすと、こちらを見ていたクラスの女の子たちに微笑みかける。
「みんなしてこっち見て…どうしたの?」
「久々に王子モード発動か」 と星加が呟いたが気にしない。
「お、王子…!
ええと、あの…体調、大丈夫ですか?」
ほんのりと顔を赤らめながらそわそわしだす女の子たち。
「体調は大丈夫だよ。風邪も引いてないし」
「で、でも顔色悪いし…」