王子なカノジョと姫なカレ


「じゃ、またね!」


手を振ると媛山くんも遠慮がちに手を振り返してくれた。


それだけで心がポカポカする。


こんな私は単純なのだろうか?




そんな事を胸の中で考えながら、階段を登り教室へと向かう。


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