私とあの娘
「雛、ひーなー!起きて!」

この声は私の親友の由紀。つまらない学校生活を盛り上げてくれる最高な友達。

「由紀、おはよー」

私はあくびをしながら目をぱちくりさせる。

「今日は転校生が来るみたいだよ」

由紀はそう言った。どうせ最近の媚びてる女子高生だろうと私は特に期待もしないことにした。
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