期間婚〜彼と私の微糖な関係〜
覚えてないの?
覚えてやがらないんですか?
私のキスを奪ったこと⁈
あんな大人なキスをしたこと⁈
覚えてやがらないんですか⁈
「なんでもない…」
というか、口にしたくもない。
彼は呑気にシャワーを浴びて朝食を食べて
緩んだ笑顔を見せてお弁当片手に家を出た。
この人と一緒にいたら
処女さえ奪われかねない…。
背中に寒気が走って身震いをした。
覚えてないとか最低でしょーよ。
今日からは飲んでる彼には近づかない。
そう固く心に決めて肩を落としながら
私も家を出た。