隣のあなた。…運命の人と…


そんな生活をしていた時、
家政婦が言ってくれた一言で
俺は家を出てた



「人生は一度きり」



後悔したくない。
だから、俺は親父に置き手紙をして
家を出た。



マンションを買って、住み始めてから
一度だけ家に帰ったことがあった


家には誰もいなく
俺の部屋に置き手紙があった。


家政婦からだった。



自分の軽はずみな言葉で
俺の人生を狂わせたこと、
挨拶も無しに辞めること
謝罪の手紙だった…

そして……頑張ってって…


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