隣のあなた。…運命の人と…


この世界に入ってから
ずっと見ててくれた代表が言うんだから
俺はやっていけるんだと思う。


けど……

『ありがたいです、こんな俺にそんな話をしてくれて……けど、俺は……』


「……戻んのか?」


『…………。』


代表だけに俺は
昔の仕事の事を言っていた。


「まぁ……急がねえから考えろ」
「……もし、辞めるんなら、早めに言えよ」


『……っ。ありがとうございます』



「ったく、最近良くなったかと思えば、コレだよ……全く」


代表は笑って言った
多分、俺がどう決めるかわかってるんだ
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