シンデレラタイム


班長のクリリンがインターホンを鳴らして出てきた30代ぐらいの女の人。



「あなた達ね!榎本(えのもと)です、よろしくね。」


人懐っこい笑顔を振りまく榎本さん。白いタンクトップが何とも似合う、アウトドアな感じ。



一通り挨拶をしていたら、奥から健康的に焼けたお30代くらいの男の人が出てきた。



くわえ煙草をここまで格好よくやってのける人がいるだろうか…。



スーツとかビシッと着こなせば、ダンディな感じになるんだろうけど。




「お前らか。行くぞ。」


榎本さんはそれだけ言って、あたし達四人をトラックの荷台に放り込み車を発進させる。




「トラックの荷台初めて乗ったけど気持ちいいね!」



葵の言葉に首を縦に振る。



キャーキャー騒いでいると、目的地に着いたらしく、榎本さんに出ろと言われ荷台から降りる。



「じゃ、ここ手伝ってもらう。」

「「「「海の家?」」」」

「女は接客、男は料理。」



た、楽しそう!!


< 73 / 182 >

この作品をシェア

pagetop