さぁ、オレと恋をしてみようか
懐かしい……。あまり、変わってないなぁ。


少し店内をチラチラと見る。


「いらっしゃいませ」


そんなわたしに男性の声がかかり、その声のほうを見た。


「え…?」


目を何度かパチパチとさせ、彼を見る。


なんで……?だって、わたしが来てた時は、おじさんだったよ?


それが今、わたしの目の前にいるのは若い男性。


若いと言っても、わたしよりは上だと思うけど。


「えっと……。ボクの顔になにか、付いてるかな…?」
「あっ、ごめんなさいっ!!」


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