志ーこころー 【後編】
嬉しい、楽しいでも、ささいなことでもじんわりとあったかくて。
ながいこと孤独に慣れすぎたせいか、あたしは暖かさに未だに馴染めずにいる。
ひとつひとつの笑顔も優しさも、砂漠の中で見つけた水のように貴重に思えて。
こんなあたしが、こんなに優しくされていいのかな?って、心の中で何度も自分に問いかけてみたり。
それでも変わらず暖かさを与えてくれる彼等に、戸惑いながらも、恥ずかしながらも、全身でその愛をもらってる。