枯れかけの花を救うのは

.:*.。o○o。.*:._.:*.。o○o。.*:._.:*.。o○o。.*:._.:

「そう言えば、レオ様は城の外を歩いた事がありますか」

突然の質問だった。家庭教師のスダーラが
聞いてきたのだ。

「城の外へ行けるなら今頃こんなところで
勉強なんてしてないよ」

私の答えに対してスダーラは、

「ほほほほっ。それもソーですな。あの活発なおてんば娘がきちんとお椅子に座って勉強をしているなんてあの頃では想像できませんぞ。」  

なんて失礼な事を言ってきた。

「それよりもなんでそんな質問をしたの」

「........この国の姫とあらばこの国が今どうなっているか知る必要があるからです」

この国がどうなっているか?

「なにか大変なことでも起こっているのか?」

「......この国は今衰退の一途をたどっておりまする。常に国内で争いが起こり人々が貧しい思いをしております。明日食べるものも無いのです。家族が生きていくために人々は戦うのです。」

「..........それで、それで王はどのような対策を?」

父である王ならばきっと何か策があるだろう。私は、そう思った。


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