あまのじゃくな私が恋をした
エピローグ

幸せを感じる瞬間 Part1


愛おしい人の腕に抱かれることがこんなに素敵だなんて知らなかった。

美雨によく似た端整な顔
見た目は、爽やかな好青年って感じなのに、実は腹黒で性格がサドだった男。

そんな男に一目惚れ
いじわるなのにどんどん好きになっていく。

今日も、私の部屋に来てドアを開けるなり愛してくれた。

「ねぇ、大也…美雨達どうなったかな?
最近、連絡してないし悠ちゃんさんが言ってたこと気になるんだけど…」

「電話してみるか⁈」

「…こんな時間に⁈」

時計を見れば0時過ぎ

「あぁ、報告してないしな…」

「寝てたら悪いよ」

「それなら俺が電話する」

(今日じゃなくても…)

スマホをジャケットから取り出し、美雨にかけている。

…………………………

…………………………

「あぁ、元気だ。今日はお前に報告しようと思って電話したんだ」

私の腕を引き寄せ微笑む大也が耳からスマホを外し2人の目の前に出した。

そして、大也の合図で同時に

『その…俺『私達付き合うことになったの』』

電話の向こうの美雨は私の声に驚いていたが、とても喜んでくれて嬉しい。
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