君が冷たい理由。【完】
太陽くんと別れて教室に戻った。
授業を受けているときも2年の時と変わらず、ずっと寝ていた颯太くん。
きっとバイトで疲れてるんだろうな。
…いつからそんなに大人ぶっていたの?
どうして寂しいって言わないの?
私たちはまだ、子供なのに。
颯太くんのことを思えば思うほど涙が溢れそうになった。
そして放課後、みんなが帰っても中々起きない颯太くんを揺すってみた。
「颯太くん」
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