桜の舞った夜ー運命<サダメ>ー Ⅰ(番外リク受付中)
私が言葉を返せば苦笑いする京ちゃん。
苦笑いしたあと、急に真面目な顔に切り替えて尋ねた。
「怜香がここにくるってことは何か用事でもあったんじゃねーの?」
「あ、忘れてた。
………京ちゃん、私この学校辞めるわ」
「はぁっ!? 何言ってんだ怜香」
バンッ と机を叩いて立ち上がる。
その拍子に机の上のコーヒーの入ったマグカップが倒れ、書類が茶色く染まった。
あわわわ……とか言って焦ってる京ちゃんとは裏腹に、私は無表情で誤解を解きにかかる。