ワケあり彼女に愛のキスを
あとがき


あとがき



このお話は、数年かけて手元で完結したお話でした。

基本一人称で書いてるんですが、そういった作品に息詰まるとこの話を引っ張り出してちょこちょこ書いて……を繰り返すこと数年。
やっと完結した……ものの、なんか内容が内容だし、バシバシ殴られてるし、さてどこに置こう?と真剣に悩み。

拍手小説にしたって十万文字って。(そもそもホームページが機能してない)
じゃあファン様限定……でも、登録していないだけで読んでくださる方もいるだろうしなぁ……。

そうしてうんうん考えた挙句、サクサク終わりにしちゃえばいっか!と、えーい!とベリカフェに投下させて頂きました。
何も知らずに読んだ方は、お目汚し本当にすみませんっ。

一人称はまだ数書いてる分、気持ち的に落ち着いていられるんですけどね……三人称は本当自信なくてダメです。
しかも三人称だといつも以上にリアリティにかけるので余計ですかね。

まぁ、そんないいわけはいいとして。


なんだかバタバタとしていたお話でしたが、最後まで読んで下さり本当にありがとうございました。

ワケあり彼女の舞衣と、悪いのは口先だけで結局おひとよしの優悟。
今のところ、優悟の想いに舞衣が応えきれていない気がしますが、これからあの一途さで優悟を幸せにしてくれるんだろうなと思います。

中学の事があったせいで病的に秀一に懐いていましたが、本来はただ一途な普通の女の子だと思うので、きっと優悟とうまくいくんじゃないかなと。

ちなみに、秀一はあれから大人しくなります。
優悟に咬みついてやろうと自ら近づいたものの、父親の話で返り討ちに合い。
そのうちにアパートも勝手に解約され、おじいちゃんの大家さんも、秀一がひどい男だという事は分かっているだけに、遠慮なく退去させ。

行く場をなくした秀一は、結局美川さんのところに収まるわけですが……。
秀一がシャワー中に携帯番号盗むような子ですので……ね。
かなりの管理癖の持ち主である美川さんに捕まり、げっそり……みたいな部分まで書いてはいたんですが、優悟と舞衣で終わりにした方が綺麗だったので、切りました。

文字数もね、なんとなく八万文字以内を目指してたのにだいぶオーバーしちゃったので汗。

そんなこんなで、はみ出たお話までしちゃいましたが。
二作目の三人称。少しでも楽しんで頂けていたら幸いです。


あとがきまで目を通してくださり、本当にありがとうございました!






ぴのり
2015,6,4

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