友達から恋人になりたい…
だんだん話していくうちに

私は安原君のことが好きなのかもしれない…

そう思い始めた。

その思いはひにひに増していた。


ある音楽の授業のときに

「LINEやってる?」と聞かれた。

その時私はまだスマホでもなかったし、それにLINEもやっていなかった。

だから私はこう答えた。

「LINEやってないねん…」
「あとまだガラケーやから…」

そのとき安原君は

「じゃあスマホに変えたら教えてな!」と言ってくれた。

とても嬉しかった
< 8 / 13 >

この作品をシェア

pagetop