私のいじめと友情物語


「……ありがと……。弥生ちゃんって……これからも呼んでいい……?」


「うん……いいよ、蓮くん……」


蓮くんは保健室の鍵を開けて、外に出してくれた。


「……じゃあな、弥生ちゃん」


そう言って蓮くんは頭をポンポンと撫でてきた。


「うん……また明日ね!」


私は蓮くんに手を振ってげた箱に歩いていった。




家に帰って夜、布団に入って麻李華に区江山くんと席替えであった出来事、付き合う事になった事を知らせた。


麻李華は付き合う事になった事を聞いてとても喜んでいた。明日は学校に行けそうだと言っていた。





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