はると先輩
「ないっしゅーーー!」
校庭での声が教室まで聴こえてくる。
4階の1年の教室まで聴こえてくるってことは相当な声の大きさだろうなぁ。
つい最近席替えをしたばかりの窓際の席で校庭を見下ろす
(あれって・・・)
視力はよくない。
だけどなぜかあの人だけはわかってしまうのが憎い。
(先輩だ・・・)
ゴールを決めたのか他の先輩達とハイタッチをしてた。
(そういえば、サッカー部だって言ってたなぁ)
楽しそうにサッカーしてる姿をぼーっと見つめる
ねえ先輩
「すげーなはると!
お前一人で何点入れてんだよ!」
「へへっ」
いつか先輩のサッカーを間近で見ることが出来るのかなぁ・・
(なんて、
そんなの彼女の特権だよね)
校庭での声が教室まで聴こえてくる。
4階の1年の教室まで聴こえてくるってことは相当な声の大きさだろうなぁ。
つい最近席替えをしたばかりの窓際の席で校庭を見下ろす
(あれって・・・)
視力はよくない。
だけどなぜかあの人だけはわかってしまうのが憎い。
(先輩だ・・・)
ゴールを決めたのか他の先輩達とハイタッチをしてた。
(そういえば、サッカー部だって言ってたなぁ)
楽しそうにサッカーしてる姿をぼーっと見つめる
ねえ先輩
「すげーなはると!
お前一人で何点入れてんだよ!」
「へへっ」
いつか先輩のサッカーを間近で見ることが出来るのかなぁ・・
(なんて、
そんなの彼女の特権だよね)