Assassins
その時だった。
「そのまま両手を頭の上に上げろ」
暗がりの中で突如響いてきた声。
亮二と松岡は咄嗟に振り向く。
…そこにはソードオフショットガンと拳銃コルトローマンを構えた二人の男の姿があった。
いつぞやBarムーンライトに聞き込みに来た二人の刑事。
名は倉本と巽といったか。
「演習場に侵入者があるというタレコミが警視庁にあったんで、半信半疑で張っていたが…情報を信用した甲斐があったってもんだ」
巽は亮二を睨む。
「バーテン…やっぱりてめぇはクロだったようだな。駐屯地で紅林を殺害したのもテメェの仕業か?」
「そのまま両手を頭の上に上げろ」
暗がりの中で突如響いてきた声。
亮二と松岡は咄嗟に振り向く。
…そこにはソードオフショットガンと拳銃コルトローマンを構えた二人の男の姿があった。
いつぞやBarムーンライトに聞き込みに来た二人の刑事。
名は倉本と巽といったか。
「演習場に侵入者があるというタレコミが警視庁にあったんで、半信半疑で張っていたが…情報を信用した甲斐があったってもんだ」
巽は亮二を睨む。
「バーテン…やっぱりてめぇはクロだったようだな。駐屯地で紅林を殺害したのもテメェの仕業か?」