永遠を君に…



昼休みは屋上で独りでサラダとグレープフルーツジュースを口にする。



食堂には、ラーメンや揚げ物の匂いなどで、気分が悪くなりそうだから行けなかった。


放課後になり 帰り道で心を落ち着かせる為に、ほんの誤魔化し程度で鼻歌を歌っていた。


足元を見て 前を見ないようにしながら歩いていた。


だから気付きもしなかった…



「 はーな ♪ 」


私の名前を呼ぶ声…




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