永遠を君に…

S a m e





2月に入ったばかりの時 夕方に散歩をしていると大通りの道路に見覚えのあるバイクを見つけた。




ありは間違いなくカケルのバイクだった



カケルは 誰かと話しているようだった


ドクン…ドクン…


一気に心臓が跳ね上がる


少し細い道に入り陰からカケルを覗いた
遠くてハッキリ見えないが 嬉しかった


あっ!


お腹に 鈍い刺激が走る

蹴った‼


「ごめんね…びっくりしたかな?ママの心臓うるさいね…ごめんね」


とお腹をさする
< 186 / 236 >

この作品をシェア

pagetop