永遠を君に…

「早いな」
部屋に着くと ソファにカケルは座ってた

「早退したから…」
「え?なんで?」少し心配そうに聞いてくる
「ちょっと…ね。」


「……ふーん」返答が気に食わなかったのか素っ気ない返事だった

「体調悪いんじゃないなら…いっか。」
「え?何するの?」

「ナニ…って 1つしかねぇだろ」
怖い顔のカケルに連れられ珍しくベッドへ…
でも、私はベッドルームが大嫌い…

とにかく…怖いのだ。まだ高校生のくせに色んな道具が揃ってる。
まあ、仲間に貸したり仲間との共有品が多いらしいけど…

基本、カケルが好きなのは 縛る事だ

手錠か…カケルの制服のネクタイで縛られる時もある。

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