永遠を君に…

「 あのね…カケル…」
少しカケルから離れ 向かい合った。



「 私 … カケルの事 好きなの 」

想像して考えた沢山の言葉が瞬時に吹っ飛び私は それしか言えなかった。
でも 至ってシンプルな言葉が 私の心そのままだった。



私はカケルの反応が怖くて目を開けれなくて堅く閉じた。

「マジ…で?」カケルな低い声が私に不安を覚えさせる。

こくりと 私は頷いた。


「 っ ‼ 」私は 勢いよく抱き寄せられた

それが 答えだとわかった。
嬉しさと緊張から解放された安心感で涙を流した。

カケルは 身体を話すと こんな事を聞いてきた。



「 華…俺の事 憎んでんじゃねえの?」


< 76 / 236 >

この作品をシェア

pagetop