強面彼氏
朝目が覚めると見覚えのない天井・・・

あっ白鳥さんちだ

布団をたたみ部屋を出るとおみそ汁のいい香りが

ちょうど起こそうと思ってたの

美奈ちゃん顔を洗っておいでと言われ顔を洗い歯を磨いた。

椅子に座るとおみそ汁、ごはん、卵焼き、鮭、焼き海苔お漬物がならんでいた。

大したものないけど食べましょといい二人で「いただきます」といい

おみそ汁を一口口に含むと優しい味がする

「美味しい」というと実はね先代に仕込まれたのよ

社長室に給湯器となぜかコンロがあってね

会社の味噌汁は俺のだけ塩分がどうたらと薄味にするからまずい

お前が作れって言われてね

はじめはだしも取らずそのまま作ってなすは生煮えで・・・それから何度も何度も作って

やっと美味しいと言ってもらえてね

それから毎日家でも作るようにしたのと話してくれた・

本当に卵焼きもおいしくてお漬物も糠床があるそうで毎日混ぜてるそうだ

しかもお弁当。。。私の分も作ってくれていた。

「あっ豪君今日お弁当。。。心配しなくていいわよ」

普段食べる暇がなくてあまり食べないみたいだし・・・

でもね。。。。この前美奈ちゃんお弁当作ったでしょ?

あのお弁当は私にも隠れて食べてたのしかも机の引き出しに隠して・・・

わかってたけどおかしくてね・・・・食べてる途中にいきなり後ろから声かけたら

美奈ちゃんが作ってくれたからみんなに見せたくないんだって言いながらうれしそうに食べてたから・・・

「どう?会いたくなったんじゃない?愛しの旦那様に」・・・と笑う白鳥さん

今まで知らなかったが白鳥さんてかなり明るくて面白い人

「私こんな可愛い妹がほしかったのよね」と私を見て微笑む

< 59 / 77 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop