幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
帰りのバスのなかポツリと玲音がつぶやく。


「なんかさ、母さん、あのままめっちゃ長生きしそうな気がしねぇ?」



「私もそう思った……

それに、うちのお母さんとおばさんって連絡とりあってたんだね。

どんな話してたんだろうね」




「怖くて想像もしたくねぇ」



「うん……」



「あのマンション、隠しカメラとかねぇよな」



「怖いこといわないで……」



玲音と2人で深いため息をついた。



それにしてもお父さんとお母さんからの
エアメール、


世界各地から届くんですけど……






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