幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
「おめでとう、りり花」
「……へ?」
「ついに、2人の関係をお母さんに伝えたんだね。
理解してもらえたんだね。私も、本当に嬉し…いよ…」
「さ、沙耶ちゃん、なんの話なのか全く…
玲音からジャージを借りるかどうかって話なんだけど…」
いきなり、感極まって涙をうかべた沙耶ちゃんに唖然としていると、
玲音がニコニコと答えた。
「沙耶ちゃん、ありがとう。結婚式には是非沙耶ちゃんも来てね♡
そんなにおおっぴらにはできないと思うけど、沙耶ちゃんには是非、俺たちのことを見届けてほしいんだ」
???
「って、結婚式っておかしいでしょ!!
どこからどう話がねじ曲がると、ジャージ借りる話が結婚式に結びつくの?!」
ゴツンと玲音をたたくと、そんな私を見て沙耶ちゃんがクスっと笑った。
「もう、りり花ったら、ムリして隠さなくていいのに」
「……へ?」
私、なにかムリしてる?
最近どうも沙耶ちゃんとの会話がかみ合わないような……
「……へ?」
「ついに、2人の関係をお母さんに伝えたんだね。
理解してもらえたんだね。私も、本当に嬉し…いよ…」
「さ、沙耶ちゃん、なんの話なのか全く…
玲音からジャージを借りるかどうかって話なんだけど…」
いきなり、感極まって涙をうかべた沙耶ちゃんに唖然としていると、
玲音がニコニコと答えた。
「沙耶ちゃん、ありがとう。結婚式には是非沙耶ちゃんも来てね♡
そんなにおおっぴらにはできないと思うけど、沙耶ちゃんには是非、俺たちのことを見届けてほしいんだ」
???
「って、結婚式っておかしいでしょ!!
どこからどう話がねじ曲がると、ジャージ借りる話が結婚式に結びつくの?!」
ゴツンと玲音をたたくと、そんな私を見て沙耶ちゃんがクスっと笑った。
「もう、りり花ったら、ムリして隠さなくていいのに」
「……へ?」
私、なにかムリしてる?
最近どうも沙耶ちゃんとの会話がかみ合わないような……