美人モデルは最強姫⁉︎
(あ!次私の番だ!)


私がコースに並ぶと、応援席から翔の声がした。


「桜ー!1位とってこい!」


「翔⁉︎恥ずかしいよ…」


少し恥ずかしいけど、正直応援してくれるのは嬉しい。


(よし!がんばろ!)


「位置について…よーい…」


パン!


音がなった瞬間私は全力で走り出した。


そしてそのまま…


(ゴール!っと。)


もちろん私がだんとつ1位。


(タイムなんだろ)

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