美人モデルは最強姫⁉︎
「だって君、犯人の服装を教えてくれたでしょう?」


「はい。その日の僕の服装を正確に教えたと思いますけど?」


そこまで言っても何も気づいていない様子。


「それが1つ目のミス。君以外に服装を正確に教えてくれた人はいなかったよ?」


「は⁉︎なんで…」


(やっと気づいたか…)


「襲われた時間帯は夕方。ただでさえ暗い裏路地の夕方なんて真っ暗でほとんど何も見えない」


(目がいい私だってよく見えないんだから)


「そうか!」


「そう、この時間帯に服装…ましてやピアスの色まで正確に見ることができる人なんていない」


そこまで言って私はニコッと笑った。

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