みんなの冷蔵庫(仮)2
「私、かおりって言うの。よろしくね、くららちゃん」


彼女はそう言うと私に向かってにっこりと微笑んだ。

大輪のバラが一番綺麗に花開いた瞬間のように、引き込まれる美しさだった。



女の武器をフル装備したみたいな色気の塊。

いや、ただプンプン色気を垂れ流してるんじゃなくて、時々効果的に小瓶の蓋を開けて立ち上らせている色香というか。


敵わない。

てか、敵うとか敵わない以前の問題。


< 36 / 354 >

この作品をシェア

pagetop