クロ * Plan of betrayal * Ⅲ

朝比奈琥珀 side




現在の時刻、午前8時。



朝食も食べ終わり、今は三階のテラスにいた。



陽向「雪合戦やろう?」



比呂斗「いいぜ?
おーい、カズ!カケル!サナ!ユキ!こっちで雪合戦やろーぜ??」



和月「ははっ、いいよ!」



翔流「…僕はパス。寒いからこっちで見てるよ」



沙夏「僕もやる!ユキは?」



勇起斗「俺も!!
響!天!輝!お前らもやるか?」



たった今出てきたばかりの3人を誘う勇起斗。



響「やる!天と輝は?」



「「いーよ。見てる」」



響「んじゃ、翔流といろよ!」



天「言われなくともそのつもり。」



輝「…さっさと行きなよ」



響「へいへい。行きますよーっと」



しっしっ。と輝に追い払われた響は雪合戦をやるらしい、陽向、和月、沙夏、勇起斗の元へと走って向かった。



陽向「あーっ!奇数じゃん!!
2対3になっちゃうよ!」



勇起斗「うーん…

…あ!!神楽さーん!」



誰かいないか。とキョロキョロと見渡して、勇起斗はある人を見つけて大声を出した



神楽「ん?勇起斗??どーしたのー?」



勇起斗の声に気がついて、返事をしながら近づいていく。



勇起斗「これから暇ですか?
よかったら雪合戦やりません??」



神楽「雪合戦?」



陽向「今、奇数だから入ってくれるとありがたい。」



神楽「…んー。いいよ!」


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