アタシはイレモノ
着信
ハッと目を覚ますとそこは自分の部屋のベッドだった。
周囲は真っ暗で、まだ真夜中だということがわかった。
額にはジットリと汗をかいていて、体中がベトついて気持ちが悪かった。
夢の内容は鮮明に覚えていて、真っ赤な血と無数のヘビが脳内で何度も思い出された。
あたしは気持ちが悪くなる前にそれらを頭の中からかき消し、そしてベッドを出た。
心臓はドキドキしているし、とてもじゃないけれどすぐに二度寝はできなさそうだ。
クローゼットから着替えを取り出し、下着とパジャマをかえた。
シャワーを浴びようかとも思ったけれど、完全に目が覚めてしまいそうなのでやめておいた。
一旦トイレに立ち、ホッとして戻ってくると机の上で充電していたスマホがチカチカと光っているのが見えた。
昨日は早く寝てしまったからメッセージでも来ていたのかもしれない。
そう思い、スマホを確認する。
すると、メッセージではなく栞理からの着信だった。
しかも、時間は今トイレに立っていた時だ。
周囲は真っ暗で、まだ真夜中だということがわかった。
額にはジットリと汗をかいていて、体中がベトついて気持ちが悪かった。
夢の内容は鮮明に覚えていて、真っ赤な血と無数のヘビが脳内で何度も思い出された。
あたしは気持ちが悪くなる前にそれらを頭の中からかき消し、そしてベッドを出た。
心臓はドキドキしているし、とてもじゃないけれどすぐに二度寝はできなさそうだ。
クローゼットから着替えを取り出し、下着とパジャマをかえた。
シャワーを浴びようかとも思ったけれど、完全に目が覚めてしまいそうなのでやめておいた。
一旦トイレに立ち、ホッとして戻ってくると机の上で充電していたスマホがチカチカと光っているのが見えた。
昨日は早く寝てしまったからメッセージでも来ていたのかもしれない。
そう思い、スマホを確認する。
すると、メッセージではなく栞理からの着信だった。
しかも、時間は今トイレに立っていた時だ。