青い蝶


「あっ・・・・」


気が向けた拍子に足が木の根元にひっかかった
そのまま、地面へ顔をぶつけるように倒れそうになったのを。

陽介が、後ろから美里の腕を思いっきり引っ張り、陽介の胸元にもたれこんだ



「……だから言ったろ?」


見上げると陽介の少し焦った顔が見れた。

少し新鮮・・・・?
< 209 / 300 >

この作品をシェア

pagetop