最強ヤンキーとおてんば美少女
「はあ…重い…」



買い物は無事に終えた



けど、思ったより量が多く、帰るのに苦労していた



まだまだ距離があるよ…



途方に暮れながら歩いていると



「姫?」



どこか懐かしい声がした



その呼び方する人はただ1人しかいない



そう思い、声がした方へ振り向くとーー



「優ちゃん?」



「そうだよ、姫。久しぶり」



そう言って優しい笑顔を向ける所は小さい頃と変わってない



「優ちゃん、なんでここに?」



「引っ越してきたんだよ。今日はその準備」



「そうなんだ…」



「姫はなんでここに?」



「私も引っ越してきたからかな」



「そっか…あ、来年から姫の学校に通うからよろしくね」



「え?!桜学園に?!」



「うん。そうだよ」



そっか…そういえば、優ちゃん家もお金持ちだったっけ…



「優ちゃんと同じ学校に通えるなんてうれしい!!」



「姫は相変わらず、俺にベッタリだね」



「うん!優ちゃん、お兄ちゃんみたいだもん!!」



「お兄ちゃん…?」



「うん!!お兄ちゃん!!」



「俺は姫のこと一度も妹みたいに思ったことないんだけどな…」



「え?なにか言った?」

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