最強ヤンキーとおてんば美少女

これからも…

「ん〜!!修学旅行終わった〜!」



4日間の修学旅行はあっという間に過ぎた



「楽しかったね〜」



「うんうん!!」



「また東京に行こうね!!今度は6人で!!」



「6人?」



「そう!!笹本さんもいれて、6人!!」



「そうだね!」



「着いた班から点呼取れ〜」



「全員……あれ、いない」



「誰がいないの〜?」



「矢島みたいだね」



「また〜?今度はなにしてんのよ〜」



「あ」



「どうしたの?奏くん」



「あそこにいる」



そう言って奏くんが指を差した方を見てみると



「や〜じ〜ま〜〜」



「うおっ…!」



「あら、西本さんお久しぶりね」



「笹本さん、おめでとう」



「ありがとう」



「イチャイチャ中、悪いんだけどこいつ持ってってもいいかな?」



「あ、ごめんなさいね。どうぞ」



「ありがとう。ほら、行くよ」



「俺をおもちゃみたいに扱いやがって…」



「なにか文句でも?」



「いいえ…」



奈穂の威圧に一瞬で怯んだ矢島



「全く…イチャイチャするなら終わってからにしなさいよ!!」



「へいへい…」



「もっちゃん〜全員そろった〜」



「よし、じゃあ帰っていいぞ〜」

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