リア充という名のクズになったら
第1章 彼女は他の女子と何か違う
春。それは何かが始まる季節。春休みも終わりに差し掛かり、最後の日くらいのんびり過ごしたかたのだが、神のいたずらか朝起きると携帯に一通のメールが届いていた。しかも女子からだ。内容はこう書かれてあった。
「水上君 今日の11時南公園の入口で待ってる 絶対来てね♥」
普通の男子高校生なら、女子からのメールってだけで喜ぶのだろうが、
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