大好きだった君へ
高校一年生



清水奏里。


今日から華のJKになります。



といっても、部活の推薦でこの高校を選んだわたしにいまどきJKのような華はない。



また汗と泥にまみれる毎日が始まるのだ。



そう、わたしは女子ソフトボール部。




なんの色気もない。



男子に褒められるほどの筋肉だけは持っている。





すごくいらない。






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