放課後の実験室





そして扉の鍵を閉められ、
扉の小窓のカーテンも閉め…
廊下側から見られないように
窓のカーテン全て閉められた。



「せ、先輩?そんな大掛かりな
実験を行うんですか?!」



「あぁ、だいぶ大掛かりだ」





それしか言わない先輩。
そして私に近づき、近くにあった
椅子に座らせた。




ん?





「ちょ、先輩!
私もう逃げませんから!」



「煩い。念のためだ。」




そう言って、私を縛り付けた。





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