放課後の実験室




「先輩?」



「なぁ?白石くん?」



と、耳の近くで囁く。




『待って!!!程よく低音で
私好みのその声で、
しかも耳元で囁かないで!!』




どうしましょう…




心臓が大きく動き始めた。




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