wolfeye
3人は大学を卒業しホストクラブやキャバクラの店を親父に数件任された。

寛太も慎一郎も次男坊と3男坊で家を継がないらしい

二人とも親が心配して3人で店をやったらどうだと持ちかけられた。

あいつらも俺とするならやりたいと言い出した。

慎一郎は、いつも冷静で頭の切り替えが早い

あまり女に興味がないのでキャバクラのオーナーを担当することに

寛太は大の女好き店の子に手を出されては困るとホストのオーナーになった。

俺は全部の店を統括する役目

はじめは大変だったが慣れてくれば店の経営も楽しい

俺は基本仕事以外の話は誰とも話さない

寛太や慎太郎でも仕事の話だけしかしない

それでもあいつらは俺のそばにいてくれる

だが心の隙間は一向に埋まらない

事務所で仕事をしていると携帯が鳴り始めた。

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