wolfeye
俺は火傷の事を聞いていたが「お前体どこか悪いのか?」と聞く

小春は、「首から背中にかけて火傷した所の痛みが治まらなくて」と答える彼女

「辛いな」というと

「いいえかなたが支えてくれてるから」と笑顔で答える彼女

その姿を見て心が痛んだ

車に乗せ、家の住所を聞く

彼女は黙って窓から外を見る

何もしゃべらないが居心地がいい

今はお前がほかの男の物であっても俺はお前を奪い取る

もう会えないと思っていたんだから

そしてこのピアスを付けるときがすぐに来る

家の近くに着いたのか彼女を下すと頭を下げゆっくり部屋に入っていく

やっと見つけた小春

必ず俺のもとに連れ戻す



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