wolfeye
タクシーが家の前に着くと小春を起こした。

降りて家に入ると後ろから小春を抱きしめた

「なあ小春俺お前の全部欲しい」というと

「いいよ」と恥ずかしそうにうなずく

俺は彼女の手を引っ張りベッドへ連れて行く

ベッドの上にそわそわしながら正座をしている小春

彼女の洋服のボタンを一つづつ外していき洋服を脱がせる

彼女の真っ白い肌が見え俺は彼女の肌に吸い付く

ビクッとする彼女

俺は興奮のあまり激しく彼女の白い胸にも吸い付いた

結局優しくできなかった

背中を見るとやけどの跡

そのあとを俺はキスを落としていく

愛おしい小春彼女はその行為に涙を流した

「ねえかなた気持ち悪いでしょこの火傷やっぱりやめよう」という彼女

でも俺は止めなかった

彼女との別れが近づいてるのがわかってたから

たぶん逃げても逃げ切れない

それなら彼女の初めては俺がもらう
そう思っていたけどできなかった

きっと記憶が戻った時傷つく小春を見たくなかったから

結局最後まではしなかった。

俺は1週間後小春の前から消えた。
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