wolfeye
いつも通りご飯を食べて後片付けのお手伝いをする

必ず、見に来る琥珀君

「小春その辺でいい」と勝手に決めて私を連れて行こうとする

私は「何にもお手伝いできないのにこれぐらいさせてほしい」というと

他の調理人の方たちから「小春ちゃん琥珀様が心配してくれてんだから今日はもう終わりでいいぞ」

明日またたのむといい結局琥珀君と一緒に私の部屋へ行く

「小春は働きすぎなんだよ治るもんも治らないだろ?」と怒られる私

「全然お手伝いできてなくて申し訳ないよこのままお家に住まわせてもらったら悪い気がする」というと

琥珀君が「そんなこと気にすんなお前はこの家で遠慮なくいたらいいんだよ」と頭を撫でられる

どっちが上かわかんないと言うと笑い出す琥珀君

その声を聴きつけて彩花ちゃんがやってきた

「そろそろ集まりの時間だよその間小春ちゃんは私のものだと抱きつく」と

「俺今日は行くのよそうかな?と言い出した」

「ねえどこ行くの?」と聞くと

琥珀君はdarkshadowという暴走族のリーダーで今日は集会があるらしい

「駄目だよリーダーが行かないと皆困るでしょ?」と聞くと

「じゃあ小春を連れて行くと言い出した」

駄目に決まってるじゃんと彩花ちゃんに止められてると

「琥珀駄目た」と部屋に入ってきたオーナー

「危ないところにこいつは連れて行かせねえ」というと

「わかったよ、じゃあ早く帰るから」と言い自分の部屋に戻る琥珀君

彩花ちゃんはやっと邪魔者がいなくなったと私に話しかけてくる

それをじっと見ているオーナー

この人は私を買ったんだお金で・・・・

顔を見ると涙が出てきそうになるので彩花ちゃんに「今日は体調悪いから

もう寝るね」というとあわててお布団をめくってくれて私を寝かせてくれる

彩花ちゃんに「本当にやさしいねありがとう」というと

嬉しそうに「当たり前でしょ」と少し頬が赤くなる

ありがとうと言うと二人とも部屋から出て行く

私は手紙を書いた。

オーナーと琥珀君そして彩花ちゃんに組長さんお二人にも私は皆が寝静まるのををじっと待った。
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