wolfeye
綺麗な背中だ
これだけで済んだんだ
お前の命があるだけでこの火傷はお前が生きてる証だ
俺はこの火傷が愛おしいと唇が降りてくる
ビクッとすると
『痛かったか?』と心配する蓮
『大丈夫だよ』
痛くないとわかると背中に撫でるようなキスを落としてくる
本当に人に見られるの辛かったのに
蓮はそれを愛おしいと思ってくれる
私は身体を起こして蓮に抱きついた
『お願い、私の全部を蓮のものにしてほしい』
と言うと驚いた顔をしていたが私をベッドに寝かせると初めてはじっくり慣らさないとと優しく私を愛してくれる
私が熟したとき彼のものが入ってきた
痛くないは嘘になる、なんとも言えない気持ちになった
初めてなのに彼は何度も何度も私に蓮の愛の証を放った
そして、終わったあと私をお風呂場に連れて行き身体を洗いパジャマまで着せてくれて髪を乾かしてくれた。
火傷の跡が見えないように伸ばした髪
それを丁寧に乾かしてリビングのソファーに降ろしてくれた。
『シーツをかえるからここでりんごジュースでも飲んで待ってろ』と私の唇にキスをすると寝室へ
正直身体はクタクタなのに神経が高ぶってて眠れそうにない
私は喉が渇いてたので一気にりんごジュースを飲み干した。
すぐに蓮が戻って来てこう言った。
『もう、明け方に近いけどなんか食べるか?』と聞かれその行為の長さに少し驚いたが少しお腹も空いてたので頷くと
蓮は簡単なものしか作れないけどとベーコンとピーマンが入ったナポリタンを作ってくれた。
蓮の作ってくれたナポリタンはすごく美味しかった。
二人で片付けベッドへ
結局眠れなかったが幸せな1日だった
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