恋のデザインは色鮮やかに。
「そんな文字ばっかり書いてある依頼書なんか読みたくない」


「えぇ?
依頼書なんだから文字ばっかりに決まってますよ」


「そうだ。
ナルが一旦全部に目を通して、大体どんな仕事なのかを伝えてよ」


「…はい?」


「これならどっちの要求も満たされる。


俺は勝手に選ばれた仕事をさせられるのは好きじゃないし、依頼書も読みたくない。

ナルは俺に仕事をしてほしい。

な?」


理不尽極まりない事を言っている自覚はある。


ナルも納得できない眼差しを向けてくる。
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