俺たちの妹・2
できるだけ入院は避けてあげたいけど、みぃの症状によるからな……


彼方と日向に一応連絡入れとかないとな……


俺は彼方と日向にメールを打った。



夕方に葵が顔を出したがまだ眠っていた。

睡眠不足もあったのかも知れないな………

「みぃ、あれから一度も起きてないんですか?」

葵も驚いてる。

「うん、俺がいる時には起きてないよ。
誰もいない時に起きたらナースコール鳴らすはずだから……」

「そうですよね……疲れてるんですかね」

「多分な……貧血も酷かったし、無理してると思う。
みぃが起きないと分からないけどね……」




暫くすると、みぃが目を覚ました。

「ん………つ、くん?」

「あ、みぃ目が覚めた?」

「………うん」

まだ覚醒していないのか、トロンとした目で俺を見ている。

「体はどう?」

「うん………」

「ちょっと無理した感じがするんだけど、俺の気のせいかな?」


みぃには的確に質問していく。

そうじゃないと濁されてしまうから……
< 19 / 612 >

この作品をシェア

pagetop