俺たちの妹・2

桜side…

pipipipipi

昼休みに突然鳴った携帯。

電話の相手はひな兄だった。

何だか嫌な予感が頭を過ぎる。


〔もしもし?〕
〔桜?日向だけど……〕
〔司……だよね?〕
〔朝から体調悪そうだっただろ?〕
〔……………うん、仕事休めないか聞いたんだけどね〕
〔そうだったんだな……司さんって意外とギリギリまで無茶するんだな〕
〔私も知らなかった……………〕


もしかしたら、今までも皆んなの気づかないところで無茶をしていたのかも知れない……

〔今、点滴してるからそれが終わったら帰ってもらうんだけど……迎えに来れたりする?ってか来てもらいたい〕
〔そんなに?〕
〔うん。発熱と目眩があるから……〕

それは大変だ。

〔分かった。1時間くらい?〕
〔それくらいは掛かるかな……〕
〔じゃぁ、それくらいに迎えに行く〕
〔桜、司さんしっかり休ませてあげてね〕
〔もちろんそのつもり〕
〔なら安心だ。病院着いたら第1診察室にきて欲しいんだけど……〕
〔分かった〕

司って……

私やみぃには無理するなって言うのに、自分は無理するんだね……
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