君と恋した記憶~どんなに遠くても、君が好きだ~
「じゃ、いつも通り、これに着替えてね。」

「はい・・・・・・。」


ドラマとかでよく見る水色の服。

これを着て、いつもレントゲンを撮る。


「じゃ、撮りますね〜。ゆっくり深呼吸してください。」


機械がガチャガチャと、うるさく音をたてる。

私はこの音がすごく嫌いで、とても怖くなる。

レントゲン室は、私一人しかいないし・・・・・・写真を撮るから、電気も消して、真っ暗な状態だし・・・・・・。


症状・・・・・・悪化してたらどうしよう・・・・・・。


しばらくして、レントゲン撮影が終わった。
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