家 庭 教 師 。~2時間だけの恋心~
駅の改札を抜け、丁度きた電車に乗った。

この時間、席など空いてるわけもなくむしろぎゅうぎゅう。
世に言う満員電車というやつだ。

立ったまま寝てる器用な人や、つり革に必死にしがみついてる人もいる。

大半の視線はスマホへと集中してるが…。


入ったばかりなので一応扉にもたれることはできている。
つり革を持つよりも楽だ。

他の人と同じようにスマホに視線をやると、またもやバイブ出した。
スライドさせると新着メールの通知のようだ。

メールの差出人はこの前の電話の奴だ。

『よっ!
どうだった??
志帆ちゃん可愛いでしょ!!!
頭はあまりよろしくないかもしれないけど…。』

可愛い……?
まぁ、確かに整ってはいるよな。
あれは、『可愛い』というより『美人』じゃないか??

まぁヒトの感性はそれぞれか。

『あまりというより、大分だろ。
本当にお前の親戚か?
酷すぎる。』


一応、俺の友人は同じ大学だったりする。
偏差値も結構高かったりする。
俺は理数系で友人は文系。
うるさい奴だが意外と勉強はできるんだ。

『なんか、『顔を描かせて』とか言われた。
会ってすぐ、な。
ビックリしたわ。』


そんなメールを送り、俺は電車に揺られながら外を眺めていた。
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